真言宗山階派の大本山。皇室との関係も深く、格式ある門跡寺院です。山門にいたる参道の両側は、白壁の築地塀が続きます。書院の前庭には、水戸光圀より寄進されたと伝わる石灯籠があり、「勧修寺型灯篭」として知られています。
■桜の季節の見どころ
築地塀が美しい参道は桜並木が連なり、真っ白の塀とのコントラストがとても綺麗です。また、桜に囲まれた観音堂もステキです。
【桜の本数】約40本
■紅葉の季節の見どころ
東山連峰の南大日山を背景にした庭園のほか、書院や宸殿の周りが色鮮やかなもみじなどで彩られます。境内の紅葉や楓の周囲には赤や黄色の落ち葉が積もり、まるで紅葉のカーペットのような情景が広がります。